体験談

MHさん

ロイヤル・ホロウェイ(ロンドン大学)で歴史学を学ぶ 第5回 留学のA to Z ~アカデミック編~

MHさん
留学分類:大学院留学
専攻名:歴史 MA History
留学期間:2010年8月〜2011年9月
beoの留学サポート利用して、ロイヤル・ホロウェイ(ロンドン大学)へ留学

こんにちは。9月の末に本コースが始まりました。今週で第4目に入ります。全体像は把握できていないのですが、アカデミック・コースについてこれまでにわかっている部分をご紹介致します。

「教科書にはのっていない」?留学のA to Z  ~アカデミック編~

このヴィクトリアン様式の建物に"一目ぼれ"してから約1年半後、夢に描いていたこのキャンパスで留学ができ毎日感謝しています。

しかし、本コースの勉強のこととなると本気でかからなければ到底卒業ができないと思っていたほうがいいかもしれないと思うこのごろです。よく「欧米型の大学は競争が激しく、卒業するのが難しい」といったことを耳にしますが、それは本当だと思います。ただし見たところ、欧米の学生を見ていると、平日や授業のあるタームはすごく集中して物事に取り組みますが、週末や長い休みはとことん休む、というスタイルを取っているように思います。なるべく早く自分の勉強スタイルを確立することが必須ですが、いくら日本と同じようにしようとしても、最初は慣れないことでいっぱいです。

まずは、時間割についてですが、専攻によっては必修と選択科目があらかじめ決められているものもあります。大部分はインターネットで検索ができ、年間計画もすぐに決められる場合もあります。あるいはまた、私の専攻する歴史学のようにオリエンテーションの当日前までに選択科目を決め、時間割やスケジュールなどは当日かあるいは授業が始まってから初めて情報が与えられるというコースもあります。日本の大学にあるような授業の"お試し"期間や履修変更などがあまり一般的じゃない印象があります。またロイヤル・ホロウェイにはムードル(moodle)と呼ばれる学生専用サイトがあります。詳しくは入学してからのお楽しみですが、ここでいわゆるシラバスや配布資料を閲覧し、ダウンロードすることができるようになっています。

各コースにより、履修方法は異なりますが、わたしの場合、必修が2コマ(2ユニット・単位)と選択科目が2コマ(2ユニット・単位)です。1つの授業が各2時間ずつあります。専攻によってさらに細かく分かれますが、わたしは1週間に4コマ、合計で8時間、3日間だけの時間割を組みました。

時間割:例

  午前 午後
Tuesday 必修 必修
Wednesday   選択科目①
Thursday 選択科目②  


一見すると、とても履修が簡単なように見えますが、実際は残りの時間をすべて予習と復習に割り当ててもまだ時間が足りないくらいです。なぜかといいますと、クラスごとにリーディングの宿題が大量に出されるからです。

だたし、課題がきちんと与えられ、問題設定があるために、視点を持って資料を読み込むことができるようになっています。その課題を授業ごとにこなし、自分なりの"答え"を出していけば授業にはついていけるようになっています。

ここまではリーディングの作業ですが、クラスによってはグループ・ディスカッションやプレゼンテーションが合わさっているものもあります。選択科目となるととても人数が少なく、指導教官の先生の教室やロイヤル・ホロウェイの別館で行うことがあります。ここでは自分が知っていること、感じたこと、本を読んで学んだことをきちんと発言できるようにしておけばとても効果的に英語の学習ができると思います。

まだ始まって間もないのですが、正直なところ、本コースの勉強は、想像していたよりもずっと大変なものです。 とはいえ、冒頭でも述べました通り、このカレッジに"一目ぼれ"しただけのこともあり、好きな勉強をとことんできる環境がとても気に入っています。日本でも同じことだと思いますが、タイム・マネジメント、つまり自分の時間の使い方をしっかりと持つことが必要だと感じています。規則正しい生活と食事、健康には気をつけて、この秋学期を乗り越えたいと思います。

夜も更けてきたので今回はこのあたりでおいとまします。

薔薇とロイヤル・ホロウェイ

薔薇とロイヤル・ホロウェイ