体験談

MHさん

ロイヤル・ホロウェイ(ロンドン大学)で歴史学を学ぶ 第4回 留学のA to Z ~日常生活編~

MHさん
留学分類:大学院留学
専攻名:歴史 MA History
留学期間:2010年8月〜2011年9月
beoの留学サポート利用して、ロイヤル・ホロウェイ(ロンドン大学)へ留学

お久しぶりです。10月になりました。アカデミック・コースが始まって予想以上に忙しい毎日を過ごしています。ちょっと遅くなりましたが、今回は留学準備をする上で大変だったことをいくつか挙げて、そのあとで9月から始まった本コース(MA)について簡単にご紹介したいと思います。

「教科書にはのっていない」?留学のA to Z  ~日常生活編~

このブログを見ている方は、これから留学準備をされる方、願書を出される方、留学に関心があってサイトを訪れていると思います。おそらく英語や現地の情報収集、出願書類の準備に追われているかと思います。

留学先の生活はおそらく想像されている以上に忙しくなると思います。またたとえば日本で1日や1週間で済む手続きが1週間、1カ月と倍以上の時間がかかることもあります。こうした時間のロスがストレスになって本コースの準備に間に合わなくなったりします。そのため、ここではいわゆる留学本や語学コースではなかなか知り得ない生活の細かい事項をご紹介したいと思います。

① パソコンの活用
日本でと同様、パソコンは授業や遊び、情報収集のために必ず持って行くべきものです。
レポートを書くためのワードの技術はもちろんのこと、プレゼンテーション作成のためにパワーポイントとできればエクセルについても学ぶ必要があるかと思います。さらに、いわゆるSNSであるfacebookやSkypeといったネットワークについても詳しいといいです。

もちろんこれらの技術は日本での高校や大学においても学ぶものですが、留学先でもたとえばグループで行う作業をする場合に情報の交換やレポートの共有の際に役立ちました。個人用のパソコンは日本語を設定する場合が多いと思いますが、大学のコンピュータセンターのものは基本的には英語になっています。細かいことですがキーボードの操作にも慣れておくと便利です。

② 携帯電話
携帯電話は、パソコンと同様、日本でも1人1台の時代です。携帯電話もクラスメイトとの連絡方法として活用すべきものです。機種や契約内容、場所、会社などは個人のスタイルによりますが、イギリスで携帯電話を購入する場合にはSIMカードと呼ばれる個人用のカード(電話番号が割り当てられている)を使います。留学生として携帯電話を現地で使用する場合には、使うごとにお金を入れるペイ・アズ・ユー・ゴー(pay as you go)と12,18,24カ月と契約を結ぶコントラクト(contract)が代表的な使い方として挙げられるかと思います。パソコンと同様に、現地の携帯電話はすべて英語使用となっています。最初は操作が慣れないかと思いますが、英語の勉強だと思って早いうちからご自分のライフスタイルに合った携帯電話を見つけることをお勧めします。

③ 銀行カード、クレジット・カード
銀行カードは、学校側がオリエンテーション期間の最初の日にお勧めのカード会社を指定してくるか、いくつかの中から選べるようになっています。ロイヤル・ホロウェイの場合は学内にナットウェスト(Natswest)のATMがあり、他はバークレー、HSBCなどが開設できます。この銀行のカードを申請してから1,2週間待つと、ポストに確認の手紙が届きます。その後、学内かあるいはエガムの駅にある銀行の支店へ行き、カードを受け取り、カードが使えるように手続きをし(activate)、ようやくキャッシュ(現金)を引き落とすことができます。この銀行カードは携帯電話の契約(contract)を結ぶ時にも必要になってきます。

もちろん、クレジット・カードとして日本のカードを使うことも可能です。しかし、できれば日本から海外用のカードをあらかじめ作成することをお勧めします。といいますのも、手続きに思わぬ時間を取られキャッシュの引き落としができなくなったり、あるいはピンナンバー(PIN Number)と呼ばれる暗証番号を3回間違えてロックがかり、その修正に時間がかかったりすることがあるからです。

先ほどのパソコン、携帯電話をはじめとするインターネットの接続はもちろん、お金、クレジット・カードのパイプラインは、留学生活をする上でとても大事な土台となってくれます。最初の数週間、1カ月くらいは思わぬことがストレスになったり、日本ではスムースにいくはずのことがうまくいかず勉強や生活そのものに支障になる場合があります。

願書出願後の結果を待つ間や進学先が決まってから、あるいはビザの準備をしている間にできれば時間を取って留学先での細かい生活のことに目を向けられるといいかと思います。

④ ポストについて
寮のポストは各部屋にはなく、ハブ(the Hub)と呼ばれるところに集約されています。名字が書いてある戸棚から自分あての手紙を探します。また、大きな荷物や国際便の手紙は別に保管されており、受け取る場合には、自分宛ての紙をメールボックスの近くにあるお知らせの中から自分宛ての紙を探し、平日11-17時の間に窓口に取りに行くようになっています。またご自身でアマゾンやアルゴス(Argos)といった通販サイトから注文をして本や生活雑貨を取り寄せて受け取ることもできます。

⑤ 洗濯について
洗濯は各自自分で行います。基本的にはランドリーが寮の近くか、あるいは地下に設置されています。大学内のランドリーは洗濯が2ポンド、乾燥が1ポンドで各40~50分かかるようになっています。洗剤と洋服を入れる袋は持参します。平日の昼間が1番空いており、土日は混みますが朝7時頃から夜も22~23時まで開いているのであまり慌てる心配もないです。

ただし、これはイギリスの自動販売機全般に言えることですが、コインが詰まったりお金が入ってもうまく作動しないこともたまにあります。その場合は気分を変えて別の機械に移し直すか、次の日に改めて洗濯するのが吉です。お天気のいいうちは自分の部屋やバスルームに干すことも、部屋の感想を防ぐのにお勧めの対策です。

⑥ 学生証について
学生証は、寮の建物に入るときにはキーカードに、カレッジ・ショップで物を購入するときにはカードの役割を果たします。荷物の受け渡しや図書館でも使用するので必ず身につけておいてください。寮によってキーカードの扱いは異なりますが、部屋によっては学生証とピンコード/ナンバー(4けたの数字)が必要となってきます。ドアは自動ロックなので、鍵を誤って閉めてしまうと夜中でも早朝でもハブへ行って代わりのカードを取りに行くことになります。鍵やパスワードをうまく記憶して快適な生活を送れるように準備をしておくといいかと思います。

生活全般のことが思った以上に長くなってしまったので、アカデミック・コースについてはまた別に書きたいと思います。

とても細かいことばかりですが、留学最初の1カ月を成功させるためにぜひとも日本で少しずつ準備しておいてほしいことを書きました。上記の①~④に関しては、自分の失敗談をもとに書きました。もちろん英語力の向上やビザの取得が最優先ですが、インターネットとお金の確保は留学生活の最低条件となってきますのであえて書かせていただきました。みなさんの留学へのお役に立てると幸いです。

それでは近いうちに勉強、授業についてお話したいと思います。